海それは素戔嗚

今週のお題「海」

 

私にとって、海は、素戔嗚だ。

大海原の支配者だからだ。

そして私にとって、大地とは、母なる大地であり、母性の意味がある。また、大空は、父性を意味する。これを数学に例えることが私には多い。遠ざかるモノ「SINθ」つまり、遠い世界の父性を言い表わし、近くモノ「COSθ」つまり、近い世界の母性を言い表す。そして、それらの父性、母性の間に愛たる海の法則・性質とも言える、「i」の虚数がある。実は、これは、オイラーの公式のことを言っているのだ。

 

COSθ+iSINθ=eℹ️π

 

これを「望月の歌」になぞらえてこう言うことにする。

 

“日月輪観の世とぞ思う望月の掛けたることも愛と想えば”

 

エーリッヒフロムは、こうした母性と父性の子としてのあり方をうまく表現しているらしい。私の場合、伊邪那美が、母なる大地、伊奘諾が、父である大空、子である三貴子の1人末子の素戔嗚だ。